仕事を知る
土工工事業
建物の基礎を構築するために、所定の深さまで地面を掘り下げる工事です。 大型の重機を使用し、ダンプを使用して残土を搬出し、また基礎および地下躯体工事完了後の埋戻し作業、盛土なども行います。
とび工事業
仮囲い、安全施設作成、足場工事(基礎・外部・内部・吊)、 タワークレーン・リフトなどの組立解体および鉄骨建方作業を行います。 現場全体の安全作業施設の組み払しを行うため、多くが高所での作業となります。
コンクリート工事業
建物の骨組みとなる基礎や柱・床・壁・階段などのコンクリート打設工事です。 鉄筋・型枠作業完了後、型枠内に生コンクリートを流し込み、成型します。 建物の構造上、最も重要となる工程のため、耐久性を含め品質管理が最も求められます。
ワークフロー
工事開始までの大まかな流れをご説明します。
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現地調査を行い、設計図面を元に実際の施工計画を立案します。 計画に基づいた見積書を作成し、専門工事業者としての高い施工技術の提案と共に受注活動を行います。
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施工計画、見積金額を元に、 「安全・品質・工程・コスト」をゼネコンが精査※します。 条件に合意が得られれば契約(受注)にいたります。 ※ゼネコンから要望があれば、再度見積書を作成します。
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施工計画を元に、他職種と現場全体の関連調整を行います。 より安全に効率的に工事が進捗するよう計画の最適化を図ります。 VE(バリュー・エンジニアリング)提案なども行い、さらなるコストダウンにも努めます。
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安全かつ円滑に作業が進むよう、施工計画の周知を図るとともに、労務の確保、資機材の調達を行います。 若者への技術指導なども随時実施し、工事品質の安定と向上に努めています。
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「安全第一」「品質確保」「工程厳守」を常に守り、日々の工事管理を行います。 工事は天候にも左右されるため、進捗中にも、絶えず最適な判断や対応が求められます。 請負工事完了後、検査を受けて完了します。